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2012年04月27日   カタルーニャ料理で百寿祝いを♪
2012年04月27日   スペインで祝う還暦祝い♪
2012年04月16日   Filetes de lenguado con gambas y champinones
2012年04月16日   Cava
2012年04月16日   Conill Amb Cargols

pick up

豊富なスペイン文化

料理

スペイン料理はスペイン固有の料理で、イベリア半島の山の幸と地中海の海の幸をよく生かした料理で知られています。スペインは地方によって気候や風土、文化、習慣が異なるため、材料やその調理方法は様々で、事実上スペイン料理としてひとくくりにはできません。共通点としては、オリーブオイルやニンニクを好んで使用していることなどが挙げられます。北部のガリシア、バスクなどでは新鮮な魚介類を使用した煮込み料理が特徴。カスティーリャでは焼き物料理、アンダルシアでは揚げ物料理が特色として挙げられ、フランスに近いカタルーニャなどではフランス料理に近い料理が作られています。また、地中海沿いのバレンシアではパエリアが有名です。また、世界有数のワインの産地としても知られ、生産量はフランス、イタリアに続き、世界第三位を誇っています。リオハで生産されるSiglo、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのシェリー酒、ペネデスのCodorniu Cuvie Raventos、ナバーラのBeamonteなど、各地で多数のワインが作られています。

文学

12世紀中盤から13世紀初頭までに書かれた『わがシッドの歌』はスペイン最古の叙事詩と呼ばれています。スペイン文学においては、特に著名な作家として世界初の近代小説と呼ばれる『ドン・キホーテ』の著者ミゲル・デ・セルバンテスが挙げられます。1492年から1681年までのスペイン黄金世紀の間には、スペインの政治を支配した強固にカトリック的なイデオロギーに文学も影響を受けていました。この時代には修道士詩人サン・フアン・デ・ラ・クルスの神秘主義や、ホルヘ・デ・モンテマヨールの『ラ・ディアナの七つの書』(1559)に起源を持つ牧歌小説、マテオ・アレマンの『グスマン・デ・アルファラーチェ』(1599,1602)を頂点とするピカレスク小説、『国王こそ無二の判官』(1635)のロペ・デ・ベガ、『セビーリャの色事師と色の招客』(1625)のティルソ・デ・モリーナなどの演劇が生まれました。近代に入ると、1898年の米西戦争の敗戦をきっかけに自国の後進性を直視した「98年の世代」と呼ばれる一群の知識人が現れ、哲学者のミゲル・デ・ウナムーノやオルテガ・イ・ガセト、小説家のアンヘル・ガニベ、詩人のフアン・ラモン・ヒメネス(1956年ノーベル文学賞受賞)やアントニオ・マチャードなどが活躍しています。スペイン内戦の時代には内戦中に銃殺された詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカなどが活躍し、内戦後にフランコ独裁体制が成立すると多くの文学者が国外に亡命して創作を続けました。フランコ体制期にはラモン・センデールやカルメン・ラフォレ、フアン・ゴイティソーロ、ミゲル・デリーベスらがスペイン内外で活躍しています。民主化以後はカミーロ・ホセ・セラが1989年にノーベル文学賞を受賞しています。

哲学

ローマ時代において活躍したストア派哲学者の小セネカはコルドバ出身でした。中世において、イスラーム勢力支配下のアル=アンダルスでは学芸が栄え、イブン=スィーナー(アウィケンナ)などによるイスラーム哲学が流入し、12世紀のコルドバではアリストテレス派のイブン=ルシュド(アウェロエス)が活躍しました。その他にも中世最大のユダヤ哲学者マイモニデスもコルドバの生まれでした。コルドバにもたらされたイブン=スィーナーやイブン=ルシュドのイスラーム哲学思想は、キリスト教徒の留学生によってアラビア語からラテン語に翻訳され、彼等によってもたらされたアリストテレス哲学はスコラ学に大きな影響を与えたのです。17世紀から18世紀にかけては強固なカトリックイデオロギーの下、ベニート・ヘロニモ・フェイホーやガスパール・メルチョール・デ・ホベリャーノスなどの例外を除いてスペインの思想界は旧態依然としたスコラ哲学に覆われていました。19世紀後半に入るとドイツ観念論のクラウゼ哲学が影響力を持ち、フリアン・サンス・デル・リオと弟子のフランシスコ・ヒネル・デ・ロス・リオスを中心にクラウゼ哲学がスペインに受容されました。20世紀の哲学者としては、「98年の世代」のキルケゴールに影響を受けた実存主義者ミゲル・デ・ウナムーノや、同じく「98年の世代」の『大衆の反逆』で知られるホセ・オルテガ・イ・ガセット、形而上学の再構築を目指したハビエル・スビリの名が挙げられます。

音楽

クラシック音楽においては声楽が発達していて、著名な歌手としてアルフレード・クラウス、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、モンセラート・カバリェ、テレサ・ベルガンサなどの名を挙げることができます。クラシック・ギターも盛んで、『アランフエス協奏曲』を残した作曲家のホアキン・ロドリーゴや、ギター奏者のセレドニオ・ロメロ、ペペ・ロメロ、アンヘル・ロメロ一家、マリア・エステル・グスマンなどが活躍しています。その他にも特筆されるべきピアニストとしてアリシア・デ・ラローチャとホアキン・アチュカーロの名が挙げられるでしょう。近代の作曲家としては、スペインの民謡や民話をモチーフとして利用した、デ・ファリャの知名度が高いようです。南部のアンダルシア地方のジプシー系の人々から発祥したとされるフラメンコも有名です。

スポーツ

スペインではサッカー、バスケットボール、テニス、自転車競技、ハンドボール、モータースポーツ、ウォータースポーツ、ゴルフ、スキーなどが人気のあるスポーツとなっています。また、ホスト国として1982年のFIFAワールドカップや1992年のバルセロナオリンピックを開催しています。

情熱の国スペインの魅力

スペイン、スペイン国またはスペイン王国は、ヨーロッパ南西部のイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家です。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接しています。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有しています。首都はマドリードです。

スペインの正式名称は特に定められていませんが、1978年憲法ではスペイン語で、España(エスパーニャ)、Estado Español(エスタード・エスパニョール)などが用いられています。Reino de España(レイノ・デ・エスパーニャ)も用いられることがあるようです。スペインは、国王を元首とする王国ですが、スペイン1978年憲法では、それまでの憲法では明記されていた国号は特に定められていません。憲法で国号が定められなかったのは、君主制は維持するものの、その位置付けは象徴的な存在に変わり、国を動かすのは国民によって選ばれた議会が中心になることを明確化するためにとられた措置であったそうです。

スペインの言語はスペイン語(標準スペイン語。カスティーリャ語とも呼ばれます)が全国の公用語で、その他カタルーニャ語、バレンシア語、バスク語、ガリシア語、アラン語が地方公用語になっているほか、アストゥリアス語とアラゴン語もその該当地域の固有言語として認められています。バスク語以外は全てラテン語に由来しています。また、ラテンアメリカで話されているスペイン語は、1492年以降スペイン人征服者や入植者が持ち込んだものがその起源となっています。ラテンアメリカで話されるスペイン語とは若干の違いがありますが、相互に意思疎通は問題なく可能であす。ローマ帝国の支配以前にスペインに居住していた人々はケルト系の言語を話していて、ケルト系の遺跡が散在しています。現在ではケルト系の言葉はすたれているようです。スペインのフランス寄りに、バスク語を話すバスク人が暮らしています。バスク民族の文化や言葉は、他のヨーロッパと共通することがなく、バスク人の起源は不明とのこと。このことが、バスク人がスペインからの独立を望む遠因となっています。地域の学校ではバスク語も教えられていますが、スペイン語との共通点はほとんどなく、学ぶのが困難であるようです。